育休中は、収入が減ると聞きました。
いまの貯金で足りるか、不安です。
育休を楽しみたいけれど、無駄遣いはしたくない。
後悔しないお金の使いかたを知りたいです。
そう思っている方、いませんか?
そこでこの記事では、「育休中のお金のつかいかたを考えておくこと」が、なぜ大事なのかをお伝えし、充実した育休をすごしながら、予想外の出費でお財布の中がカツカツにならないように、事前に把握すべき5つのお金のジャンルについて書いていきます。
過去2回の育休で「カツカツ財布」と「余裕あり財布」の両方を経験したママ視点で、ありのままをお伝えしていきますよー。
育休中のお金の使いかたを決める時期
せっかく育休をとるのなら、楽しくて充実毎日にしたいですよね。
そのためには、日常生活費や子ども費とは別に、育休中のお金の使いかたを考え、書き出しておくことをおすすめします!(日常生活費や子ども費とは、別にしましょう)
決める時期は、つわりが落ち着いて安定期に入ってから、(遅くとも)出産前まで。
出産前に決めておいたほう絶対いい!
出産後は、怒涛の毎日がはじまるから、目の前のこと以外考えている余裕なんてない。
あと、余裕が出たときにはすでに遅かったりもするのよね。。。
わたしの一人目育休のとき、ちょっと育児に慣れてきて、「なんか楽しいことやりたいな」と思ったんだけど、そんなにタイミング良く思いつかないもんなんだよね。
妊娠中は、「子どもが生まれたら、アレしよう、コレしよう」ってワクワクしていたのに、落ち着いたころにはすっかり忘れてるの。
…で、育休が終わりそうになってから思い出したよね(泣)。
だから、「これ、出産後にやってみたい!」っていう熱い気持ちは、早いうちに書き出しておくほうがいいよ。
つわり中は、それどころじゃないから、つわりがおさまって安定期にはいってからね。
体調が悪いときは、楽しいことはなかなか思いつかないからさ。
あと、「やってみたいこと」のジャンルによっては、お金がかかることもあるよね。
でも、予算を早めに決めておけば、妊娠中に仕事を頑張ってちょっと多めに稼ぐこともできる(かもしれないし)、節約して貯金額を増やすこともできるかもしれない。
不用品をメルカリやリサイクルショップで換金したり、自宅でできる副業の準備をしたり、いろいろ対策が立てられる。
でも、出産後は一時的に行動も限られるし(産褥期)、子連れでは無理ができない場合もある。
もらえるだけありがたい育児休業給付金は、切ないことに給与の満額ではないから、そこから「やりたいこと」のお金を絞り出すのは、ちょっとリスクだよね。
なので、とにかく早めにやりたいことを書き出して、それを全部やるとしたら、いったいいくらかかるのかを把握しておいたほうがいい。
忘れないようにという意味でも助かるし、育休中の予算を組んでおくことで、お金に対する不安が薄まるよ。
育休中にお金をつかってもいいこと
わたしの「お金の使いかたを決める」とは、育休中に堂々とつかっていい行動と、金額を決めることを指しています。
やりたいことを書くだけでも、もちろんいいんだけれど、わたしの過去の経験上、できれば5つのジャンルについて事前に書き出しておくと、産休終了時にそこまで悲惨なお財布状況には陥っていないと思う。
育休中にやりたいこと、挑戦したいこと
育休を充実させるために、「やりたいこと・挑戦したいこと」は欠かせない!
まずは、やれそうかどうか、なんて考えずに、思いつくままにどんどん書こう。
職場復帰後にお給料が上がりそうな資格、家族のためになる資格、気になっていた本やマンガ、映画、ドラマのタイトルなどを、詳しく書こう。
ダイエットやブログ、少額からはじめられる投資の勉強もいいね。
ポイントは、できるだけ具体的に、誰が読んでもわかるように書くこと。
例えば、「資格の勉強」ではなく、「簿記2級」みたいに、具体的な資格の名前を書こう。
ちなみにわたしは、女優の天海祐希さんが大好きなので、育休中に「BOSS 第1シーズン 全11話」を見直すことにしている。
つぎに、「どうやって」やりたいことを叶えるかを書き出そう。
例えば、ダイエット。
図書館の本で知識を得て、自宅で筋トレにチャレンジするのか、思い切って夫に子どもを預けて、ライザップに通うかでは、つかう金額が全然違う。
なので、「どうやって」叶えるのかは、結構重要になってくる。
最後に、金額を書き込もう。
育休中に家族や子どもと楽しみたいこと
育休中に、家族や子どもと一緒に楽しみたいことも、忘れずに書いておこう。
育休中に思い出になるものを残しておくと(写真や動画、旅行先のパンフレットなど)、産後何年たっても「こんなことがあったな」って振り返って楽しむことができるよ。
旅行、ベビーマッサージ、ベビーフォト、子どもと一緒に参加できる運動サークル、児童館でのイベントなど。
いくら夫が協力的でも、平日の昼間はどうしてもママの育児割合が増えてしまうから、ママのリフレッシュがてら、興味のある子連れイベントに参加するのもいいよね。
気の合う友達ができたら、ダブルでハッピー!
家族旅行については、泊まりたい宿や出かけたい観光地、金額はもちろん、何月に行くかまで考えて、夫と話しておくといいよ。
予約までできたら、完璧!予定倒れにならないね。
我が家は、育休中に3回の旅行を計画していて、うち2回は家族みんなで、のこり1回は上2人を夫の実家に預けて、夫婦+乳児の3人で「育休リフレッシュ旅行」をしようと計画中♪
行先や時期は、まだ考えている途中だけど、家族みんなのときは子どもたちが喜んでくれるところ、育休リフレッシュ旅行では、夫婦でまったりできる温泉地がいいかなと、夫と話しています。
夫と2人だけの旅行(実際には乳児もいるから3人だけれど)は久しぶりで、すでにわくわくしています。
育休中のお楽しみ費
育休中でも、自分が楽しむためのお金は欠かせません!
このお楽しみ費は、「やりたいこと」と似ているのですが、わたしの中では「交際費」に近い位置づけです。
明確に分けなくてもいいけれど、やりたいことは、主に自分1人でできること、お楽しみ費は複数人で楽しむことという意味合いで書きだしてみると、わかりやすいかも。
友達とのランチ代、カフェ代、産褥期にデリバリーできそうな特別ランチなど、いろいろ書いてみましょう。
カフェの名前、メニュー、金額、外食する頻度などを調べて、細かく書き出しましょう。
細かければ細かいほど妄想が広がりワクワクしますし、予算の把握にも役立ちます。
カフェや飲食店などを調べるときに、子どもと一緒に行けそうかどうか(オムツ替え台があるか、子連れ歓迎かどうか)も、チェックしておきましょう。
子連れだと、ちょっと厳しいかな…というお店には印をつけておいて、産前休暇に入ったらすぐに行ってみたらいいですよ~。
私も第二子の産前休暇に入ってすぐに、1人でおいしいもの食べて、まったり落ち着くひとときを過ごしました。
子ども連れになると、自分の好きなメニューを選べなかったり、時間を気にせずまったりすることもできないので、産前にゆったりする時間をとれて、本当に良かったです(狙ってた飲食店2軒、どちらも行けたし♪)。
今回の産前休暇では、実家の母と一緒にフルコースランチをお手軽に味わえるお店に行く約束をしています。
休日の予約は何ヶ月も前に埋まってしまい、平日も予約なしには厳しい人気店なので、しっかり予約をして、おいしいランチを堪能する予定です♪
育休中の心と身体のメンテナンス費
育休中は、とにかく自分の心と身体に耳を傾けましょう。
産後は、子どものことが第一優先で、自分のことを後回しにしがち。
でも、子どもは敏感だから、ママが笑顔じゃないと不安になってしまうよ。
毎日笑顔でいられるように、自分のことも大事にしましょう♪
ときには、美容室、ネイル、骨盤矯正、マッサージなどで自分を労わることも大事!
適度なメンテナンスは必須だよ!
整体やマッサージで、凝り固まった肩や腰を、もみほぐしてもらうと、とてもスッキリして「また頑張ろう!」って気持ちになるんだよね~。
あと、「大人と話したい!」って思ったとき、駆け込み寺としていいかも。
産後のママを専門にしている整体では、ほぐしてもらいながら育児相談もできるから、一石二鳥!
近隣に子連れで通えるところはないか、調べて書き出しておこう。
あと、欠かせないのが、「逃げ道」の確保だよ。
短時間でも、実家に預けてリフレッシュできればいいのですが、以前のわたしのように、実家の親も夫も働いていてワンオペ育児をしていたり、そもそも実家が遠いご家庭もありますよね。
体調が悪くて病院に行きたい、子どもと距離を置いてリフレッシュしたい、手続きや育休後の仕事の件で職場に行く必要がある…
そんなときに、一時的に子どもを預けたり、お世話をお願いできるサービスを調べておこう。
子どもが何ヶ月になったら預けられるのか、料金はいくらか、お昼ごはんは出るのか、自宅からの距離はどのくらいか、などを書いておくといいね。
あと、一時保育は予約制で、急に預けられることは、ほとんどないと認識しておいたほうがいい(あっても、割高なところが多い) 。
預けるときも、保育園の慣らし保育と一緒で、(保育園によって時間は違うけれど)まずは1時間から…など、短時間預けからのスタートになることが多いよ。
預けて1時間でお迎えとなると、病院や美容室にも行きづらいんだよね。。。
なので、特にコレといった用事がなくても、一時保育の登録だけは早めにして、定期的に予約して預けることをおすすめします。
わたしの第一子育休中は、「子育てはわたし(ママ)がするもんだ」という思い込みがあったので、一時保育に預けはじめたのが6ヶ月の後半くらいだったの。
すでに娘は、「家族」と「家族じゃない誰か」の区別はついていたようで、保育士さんに渡したとたん、毎回ギャン泣き。
ギャン泣きされるとさ、ママの心も痛むよね。
最初は1~2時間くらいしか預けられず、4時間(午前中)まとめて預けられるまでに、2ヶ月くらいかかった気がする。
第二子のときは、第一子のときの反省を活かして、3ヶ月目の後半くらいから、少しずつ預けはじめました。
最初はわけもわからず先生に抱っこされていたんだけれど、こどもにとって「保育園で過ごすひととき」が生活の一部に無理なく組み込まれていったみたいで、月齢が上がっても、特に泣くこともなく預けられたんですよね(むしろ喜んで抱っこされてた)。
第一子のときみたいに心は痛まなかったけれど、それはそれで、ママ寂しかったよ(←勝手な奴)。
子どもを預けた日には、リフレッシュしたい気持ちになるけれど、まずはママの体調を整えるために、時間を使おう!
ちょっとでもママの体調に異変を感じていたら、さっさと一時保育の予約日に合わせて病院に行くこと。
わたしは第一子の育休のとき、自分のことをあとまわしにして風邪をこじらせ、高熱で動けなくなり、ひどい目にあった経験があります。
結果、実家に1週間ほど帰省し、母に看病をしてもらうことになったの。
強めの薬を服用することになって母乳を飲ませられないので、子どもにしばらくミルクを飲ませることに。
子どもについては、ミルク自体は飲ませたことがあったし、わたしも声が届く範囲にはいたので(横になったまま、適度に声掛けはしていた)、落ち着いていたけれど、熱が落ち着いて動けるようになるまでの数日間、わたしに代わって昼夜関係なくお世話をしてくれた母に対して、とても申し訳なく思いました。
大ごとになるまえの体調管理、ホントに大事だよ。
育休中のイベント・感謝のための費用
育休中で収入が下がっても、避けられないのがイベント!
クリスマス、お年玉、家族の誕生日、父の日、母の日、バレンタインなど、プレゼントを渡す相手と予算を決めておきましょう。
育休中に友達が出産したことを知り、予定外のプレゼントを贈る…なんてこともあるので(第二子育休時に経験)、イベント費は多めにキープしておいたほうがいいよ。
プレゼント自体は、日程が近づいてきてから予算内で決めれば大丈夫♪
大事なのは、予算を立てておくことだよ。
あと、忘れてはいけないのが、感謝のためのお金!
最終出社日や、職場復帰時に配るお菓子代、実家に渡すちょっとした感謝の気持ちなどのために、予算を組んでおこう。
金額としては、配る頻度やお世話になった人の数にもよりますが、第二子育休のときの私は、総額5万円くらいと考えていました(イベント費とは、別です)。
意外と少ないと思うかたもいると思いますが、理由があります。
親世代に対しては、お金をかけなくても喜んでもらえることが多いから。
わたしの親も、夫の親も現役で働いていて、勤務年数や役職手当などを加味したら、わたしや夫の収入より多いんです。
なので、ほしいものがあったら、自分たちでちゃちゃっと買っちゃうんだよね。
お金をかけたプレゼントより、携帯電話の機種変更やプランの見直しに付き合ったり、家庭菜園の手伝い(←主に戦力は夫)や荷物持ち(夫)をしたほうが喜ばれたよ。
あとは、孫を連れて実家に立ち寄る、孫のフォトブックをプレゼント、孫と一緒の外出(途中、孫を抱っこしてもらったり)、年賀状・法事のハガキの作成など。
世代は違えど、「できないこと」「難しいこと」を代わりにやってくれる人がいると、とても助かるよね。
むりやり感謝を伝えなきゃ!ってプレゼントを選ぶより、親世代の体力や知識だと難しいことを率先してやってあげよう!
特に実家の親が大喜びだったのが、携帯プランの見直しに付き合って、年間の携帯代が6万円安くなったときと、育休中の1年で撮り貯めた孫の写真を、フォトブックにまとめて渡したときでした♪
フォトブックは、サイズや画像レベルにもよるけれど、一番お手頃なものだと1冊200円くらいからできるよ。
我が家では、1冊500円のものを作成しました。
3ヶ月ごとに1冊作成、1年分だと4冊。
それを4ヶ所分(それぞれの実家、自宅、わたしの祖父母宅)購入したので、合計金額は500円×4冊×4ヶ所=8,000円、送料を含めても総額10,000円未満のプレゼントだったけれど、とても喜んでくれたよ。
本当に必要?育休中の危ないお金のつかいかた3つ
過去2回の育休を経験したわたしが、「失敗したなー」と感じた、危ないお金のつかいかたをご紹介します。
ほぼすべて、第一子のときにやらかしています。
第一子の出産を控えているママ、気を付けて!!!
育休に入る前に、とりあえず買いそろえる
第一子ということで必要なのものが分からず、出産予定日の3ヶ月くらい前から、育児情報誌を参考にいろんな育児グッズを購入しました。
はっきり言うと、いらないもの(最初からそろえなくてもいいもの)も多かった。
わたしがいらなかった(最初からそろえなくてもよかった)と思ったもの ✓おしりふきウォーマー →第一子が真冬生まれだったため購入したが、暖房のきいた温かい部屋で生活していたため、おしりふきが冷たくなることはなかった。 ✓オムツ処理ボックスと、カートリッジ →何もわからずに消臭効果の高い、大きめ処理ボックスとカートリッジをまとめて購入。大きくて場所をとるし、子どものオムツの臭いが気になりだしたのは、離乳食を開始した5ヶ月くらいからだったので、最初から購入しておかなくてもよかった。 ✓大量の新生児用オムツ →新生児は1日に13枚前後はオムツを替えると言っていたので、足りないことのないように箱買いして備えておきました。…が、結果余らせて処分することに。ある程度成長速度が落ち着くまでは、子どもの体型を観察しながら買い足すほうが無駄がないし、邪魔にもならない。 ✓ベビーベット →実家の母が、知人よりおさがりをもらってきたが、ほぼ使わなかった。そのうち、物置状態に。当時はアパート暮らしだったため、部屋が狭くなるという理由で自宅に持ち帰らなかった。ほしい人は、一度レンタルしてみることをおすすめする。 ✓バンボ(おすわり椅子) →こちらも実家の母がもらってきたもの。バンボの推奨月齢の首がすわるころに座らせてみたものの、わたしが支えの手を離した途端、ぐにゃっと前傾姿勢になり、起き上がれず。お座りするころには、太ももが入らなくなってた…。結果、1回もまともに使うことはなかった。 ✓ベビーカー →近所の散歩道は坂道や砂利の道が多く、ベビーカーを使うのに適していなかったので、抱っこ紐が大活躍。ベビーカーは大型スーパーなどでの買い物に使っていたが、スーパーには自由に使えるベビーカーが置いてあったし、ベビーカーをたたんで車に乗せるのが面倒くさくなったので、あまり使用しなかった。購入前に住んでいる地域がベビーカーを使いやすい環境かどうか、確認することをおすすめする。
特にベビーベットやベビーカーなどの大型のものは、最初から買い揃えなくても、1度レンタルをしてみてほしい。
安いところで、1ヶ月あたりベビーベットは2,000円台、ベビーカーは4,000円台から借りられるようだ。
実際に使ってみると、「やっぱりほしい」「いらないかも?」「この機能は必要だけど、この機能はいらない」など、いろいろ思うところがでてくると思う。
いくつか要望がまとまってから、その要望に合っているものを購入しても遅くないし、なにより納得した買い物ができる。
育休中に購入した新品のもの
第一子だったということもあり、産前~育休中にかけて、ベビー服、上着(冬生まれのため、もこもこしたもの)、下着、よだれかけ、抱っこひも、ベビードレス、ベビーカート、帽子や靴下など、ありとあらゆるものを新品で購入した。
わたしは第一子を出産するときのために、80万円の育休貯金をしていたんだけれど、出産前の準備の時点で、15万円くらい飛んで行った気がする…(夫が出してくれたグッズもあるので、実際はもっとかかっているはず)。
お店で、色とりどりの育児グッズを選ぶのはとても楽しくて、ついつい財布のひもが緩んでしまったけれど、正直、お下がりや中古品でよかったと思う。
特に服は、母乳を吐いて汚したり、汗をかいたり、オムツ漏れが服まで浸透したりして、ひどいときは1日に3~4回着替えさせることもあったので、新品で購入した服も、すぐにシミがついたりヨレたりした。
お気に入りの服ほど繰り返し着るので、ヨレヨレになるのが早いのが、とても悲しい…。
「可愛い服を着せたい」と思っているママは、日常使いの服(USED品)と、週末のおでかけ服(新品)を分けることをおすすめする。
おでかけ服に、ママのこだわりを詰め込もう(フリルとか、柄とかね)!
それに、イマドキは、お下がりといっても意外とあなどれないものである。
先日、メルカリで新生児用の服を調べてみたけれど、未開封や未着用の下着、まだまだキレイなロンパースなどがたくさん出品されていた。
わたし好みの柄の、新生児用USEDロンパースが出品されていたので、3枚1,000円(送料・税込み)で落札!
普通に買ったら、3着で4,000円~4,500円くらいはするんじゃない!?
満足のいく成果に、夜遅くにもかかわらずニヤケ顔が止まらなかった(笑)
好みのものが出品されているかどうか、タイミングにもよるので、定期的にパトロールしてみるべし!
育休中の生活リズムをつかむ前にはじめる資格の勉強
育休中は、生活リズムをつかむことを重視したほうが、結果的に近道だと思う。
仕事もなければ、通勤時間もない。
せっかくだから「新しいことをやってみたい」「資格をとりたい」と思うママも多いと思う。
チャレンジすること自体は、育休期間の充実につながるので、どんどんやってみたほうがいいと思うけれど、タイミングだけは大事にしてほしい。
まずは産後はゆっくり休んで体調を整えよう。
次に、毎日の育児に慣れよう。
第一子の子育てでも、2ヶ月くらい経てば、だいたいの生活リズムがつかめるから、焦らないで。(第二子以降は、もっと早くつかめるよ)
だいたいの生活リズムがつかめて、心と時間に余裕ができてからチャレンジをスタートしないと、お金の無駄になりかねない(ついでに自信の喪失にも)。
失敗したわたしが言っているんだから、間違いない。
第一子の産前休暇にはいったとき、「しばらく会社に行かなくていい!ひゃっほーい!」と開放的になったわたしは、手に職をつけたくて資格の勉強をしようと思い、通信講座を契約。
産前休暇中(約1ヶ月)は、コツコツ勉強を続けていたけれど、出産後は、それどころじゃなくなった。
疲労、肩や腰の痛み、睡眠不足、慣れない育児、話し相手のいないストレス…
いろんなことがありすぎて、「読むくらいはできるだろう」と思って実家に持ち帰っていたテキストは、バックに入れたまま、出しもせず。
…というか、存在自体を忘れていたかもしれない。
産褥期を終え、自宅へ帰宅。
同時にはじまるワンオペ生活で、子どものお世話に家事が追加される。
夫は比較的家事ができるほうだし、「無理してやらなくていいよ」と言ってくれたから、しばらくは料理だけやっていたけれど、シンクに溜まっていく皿や、取り込んだままで畳んでいない洗濯物の山から服を探す毎日に耐えられず、育児の合間に家事をすることにした。
子どもを寝かせて家事をして、また子どもの世話をして、疲れ果てて一緒に昼寝して、黄昏泣きに悩まされながら夕飯の準備して…
2ヶ月くらいたって、「やっと毎日の生活リズムがつかめてきた!」「この時間帯なら、ちょっとくらい息抜きができる」と思えるようになったときには、出産前にやっていた勉強の内容は忘却のかなたへ。
さらに、資格をとりたかった理由が「手に職をつけたい」という漠然としたものだったので、育児と家事の合間の【貴重な息抜きタイム】を勉強のために使うことが、もったいないと感じてしまい、勉強を断念。
通信教育費、約10万円が無駄になった…。
もし、育休中に資格をとりたいと思ったら、最低限、下記の要件を満たしているか確認してほしい。
育休中に資格をとりたい人のための要件 ✓本当に取りたい資格か ✓なんのために資格をとるのか ✓その資格を取ったら、何がどう変わるのか この3つがハッキリしないなら、勉強しても途中で脱落する可能性が高い。
【勉強スタートに適したタイミング】は2回あるので、参考にしてほしい。
1つ目は、つわりがおさまって、すぐ 。
とにかく早めにスタートダッシュをきろう。
お腹が大きくなってくると、寝返りを打つのがつらくなったり、足がつったりして、睡眠時間が少なくなるので、身体がつらくなってくる。
そうなる前に詰め込めるだけ知識を詰め込んで、きつくなってきたら無理せずお休みを。
詰め込んだ知識を忘れないことだけを考え、工夫をしよう。
産後、落ち着いたらまた勉強を再開しよう。
2つ目は、産後、生活リズムをつかんでから。
細切れでもいいから、1日あたり1時間~2時間ほどの勉強時間を確保できるようになってからスタートできたら、より確実に勉強をすすめていけると思う。
まとめ
育休中のお金の使いかたを決める時期 ✓つわりが終わってから、遅くても出産前まで 育休中にお金をつかってもいいこと ✓やりたいこと、挑戦したいこと ✓家族や子どもと一緒に楽しめること ✓お楽しみ費 ✓自分の心と身体のメンテナンス費 ✓イベント・感謝のための費用 あぶないお金の使いかた ✓とりあえず買い揃える ✓新品のもの ✓生活リズムをつかむ前にはじめる資格の勉強
育休中は、どうしても収入が減ってしまいます。
それを見越して、育休貯金を80万円貯めていたはずだったのに、出産前の準備で15万近く飛んでいき、さらに悪いタイミングでスタートした通信教育で10万円飛んでいき…
なんだかんだで、出産後3ヶ月を迎えるころには、貯金額が3割くらい減っていた、わたし。
(今よりお給料が少なかったから)育児休業給付金も少額だったり、1歳の誕生月で保育園に入園できずに、3ヶ月育休を延長したことで、お財布は大ピンチ!
育休の最後のほうは、ひたすらお財布の中を気にする毎日でした。
そんな悲惨な状況にならないように、必要なところにはお金を使い、締めるところは締める、メリハリの利いたお金の使いかたをして、後悔のない育休を過ごしましょう!
さあ、わたしも3月の出産に備えて、もくもくとやりたいことを書き出しますよー♪
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